蒸しタオルをつかった、シンプルでメリットが多い【蒸しタオル美容法】を紹介します。
美容機器のスチーマーやブースターと同じような効果があるため、しつこい『毛穴の黒ずみ』『くすみ』の本格的なケアを、おうちで簡単におこなうことができます。
昔おばあちゃんが、毎朝実践していたことを思い出しますが、美容のプロや皮膚科医の先生もおすすめしている美容法です。
ひと手間ですが、それ以上の効果がいっぱいなので、わたしも早速、今朝から実践してみたのでシェアしたいとおもいます。
蒸しタオルの作り方
蒸しタオルの作り方には、ふたつあります。
- 濡らしたタオルを絞って、電子レンジの600Wで1分程度加熱する
- 45~50度のお湯をタオルにそそいで絞る
電子レンジの場合、最初は熱めなので、ヘアサロンのように、タオルを広げてパンパン!と空気にさらして、温度を適温に下げてから使いましょう。
タオルはお好みで、ハンドタオルやロングフェイスタオルでOKですが、個人的には、顔全体にのせられて安定感もある、ロングフェイスタオルが気に入ってます。
↓贅沢な今治タオルでつくられた、蒸しタオル専用のフェイスタオルもあります。鼻と口のところが開いているので便利ですね。
蒸しタオル美容法のやり方
蒸しタオル美容には、いろいろな活用法があります。
朝の蒸しタオル洗顔法
毎朝の洗顔を、洗顔料や水をつかわないで、蒸しタオルでおこないます。
- 蒸しタオルを顔にのせて、2~3分おきます。
- 目元と小鼻の汚れや皮脂をやさしくふき取ります。
- 耳の周辺や首をマッサージ
蒸しタオルをした後は、すぐに保湿ケアをおこないます。
肌が温まることで血行がよくなるので、肌のターンオーバーも促進されて、くすみ肌からワントーン明るい肌に。
目の周りも温めると、眼精疲労や目のクマにも良いそうです。
蒸しタオルをつかった毛穴ケア
蒸しタオルをつかうことで、毛穴が開いて、よごれや角栓をやさしく落とすことができます。
- クレンジング後、蒸しタオルを肌にやさしくのせる。
- 2~3分おいてから、またタオルを温めて、2~3回くりかえす。
- 最後に、やさしく洗顔。
- 洗顔後すぐに、しっかり保湿ケアをします。
毎日ではなく、週に1~2回程度おこないます。
毛穴やニキビが気になる方は、クレンジング後の蒸しタオルがおすすめです。
基礎化粧品の浸透アップ
蒸しタオルをつかことで、スキンケアの浸透がアップして、ぷるぷる肌に!
- クレンジング→洗顔→化粧水→美容液をつける
- たっぷりめに、目元美容液や乳液、クリームなどを塗る
- 蒸しタオルを2~3分間、肌にあてる
- その後、もう一度保湿ケア
保湿をかさねることで、蒸しタオルの効果を最大限に実感できるので、乾燥肌や年齢肌の方におすすめです。
目の疲れやリラックスにアロマ蒸しタオル
ヘアサロンで、アロマが香る蒸しタオルを首にのせてもらうと、リラックスできて眠くなります。
アロマオイルを蒸しタオルに数滴たらすだけで、心身がほぐれてさらにリラックス効果が。
眼精疲労には、ローズマリー・シネオールがよいでしょう。(高血圧・妊娠中・乳幼児の方は控えてください。)
- 洗面器にお湯をいれて、アロマオイルを1~2滴いれて混ぜる
- タオルを浸して、ゆるめに絞る
- タオルをジップロックに入れ、袋の口はすこし開けたままにする
- 電子レンジの600Wで1分間あたためる
- 目元にのせて、タオルの表裏をつかって繰り返します。
また、首やデコルテに蒸しタオルをのせることで、顔と同じような効果が期待できます。
蒸しタオルした後に肌が乾燥する方は
蒸しタオルをした直後は良い感じでも、しばらくすると肌が乾燥するという方も多いとおもいます。
原因は、蒸しタオルの蒸気によって、皮膚に必要な皮脂を取り過ぎてしまったためです。
乾燥する方の注意点は、
- 蒸しタオルで肌を擦らない
- 週に1~2回おこなう
- 蒸しタオルをはずしたら、すぐにしっかり保湿する
肌のバリア機能に必要な皮脂まで取り過ぎないように、気をつけましょう。
敏感肌や乾燥肌の方でしたら、朝の蒸しタオル洗顔では、タオルを肌にのせずに、蒸気だけあてるようにしましょう。
みんなの蒸しタオル活用法まとめ
実際に蒸しタオルを活用している方々の活用法をまとめてみました。
顔のむくみ、肩こり、眼精疲労、ケアのお手入れ、頭皮&毛髪ケア、目のくま、目の腫れ、鼻づまり、リップケア、肌の保湿、リラックスなど、幅広くカバーできるので知っておくと便利ですね。
寝不足でできた「クマ」の治し方
寝不足によるクマは血行不良が原因です。
毛細血管の血流が悪くなるとその部分が青っぽく見え、それがクマの原因です
結構を良くするために次の方法を試してみて下さい
蒸しタオルを両目の上に乗せて3分ほど温めます
その後、目元を軽くマッサージ
【慢性上咽頭炎のケア:首・肩を温める】
慢性上咽頭炎の関連痛として、首・肩がこっている人は多いです。この部分の筋肉が緊張すると血行が悪くなり、炎症が治りづらくなります。蒸しタオルを当てる、お風呂にしっかり浸かるなどリラックスを心がけましょう。
筋肉を温めることは身体にとって、とっても大事なんですよ♡
「冷やしタオル」をしてみましょう!細胞に程よい刺激を与えて
肌を活性化させます☆
①(お風呂や蒸しタオルなどで)唇を温める
②乳液を唇にたっぷり塗る
③乳液が乾いてきたら、リップクリームを塗る☆
1,マブタの腫れはむくみが原因
2,入浴して汗をかくとよい
3,もしくは蒸しタオルを当ててみるのも効果的